はじめに ~1歳6ヶ月児に約3週間付き添い入院しました~
こんにちは、働く母nanaです。
皆さんは、お子さんの入院を経験されたことがありますか?
私はこの度、 1歳6ヶ月児の次男に約3週間、付き添い入院することになりました。
入院の概要は以下のとおりです。
○小児専門病院に入院
○入院期間は3ヶ月予定
○生まれつき脊椎(骨の中にある神経)の形成異常があり、将来的に発生する可能性のある障害を軽減するため、手術を行う
▶次男の病気や入院・手術について、詳しくはこちらの記事にしました!
この経験から、今回は入院生活で「あってよかった!」と感じた便利家電をご紹介します!
あわせて、入院生活や病院内施設についても記載していますので、よかったらご参考にされてください!
前置き:入院生活や病室内はこんな感じ
これから使う言葉の意味を先に注釈しておきます↓↓
・病室→入院する部屋。個室と大部屋がある。
・病棟→該当診療科の病室が集まっている専用フロアのこと。(例)外科病棟病棟の中心にはスタッフステーション(ナースステーション)がある。
食事や身の回りについて (私の場合)
○患者(子ども)の食事は出るが、付添者(大人)の食事は出ないため、自分で調達する必要がある。
○患者(子ども)の給食以外の飲食物用の冷蔵庫/冷凍庫や電子レンジは、病棟内共有スペースにある。(病室から往復30秒ほど)
○付添者(大人)の飲食物用の冷蔵庫/冷凍庫や電子レンジ、電子ケトルは、病棟外共有スペースにある。(病室から往復3分ほど)
○病室内で使えるコンセントは1つだけ。
○付添者(大人)はシャワー室にてシャワーをする。ドライヤーはスタッフステーションに申し出て借りることができる。
乳児付き添い入院|働く母nana的必需家電はこの3つ!
- 大風量・速乾のドライヤー
- 電子ケトル/保温ポット
- パソコン/タブレット
① 大風量・速乾のドライヤー
入浴について、患者(子ども)は患者用のお風呂があり、看護士管理のもと、予約制で入れてもらいます。
一方、付添者は病棟外の共同シャワー室を使用することになっていました。
さらにコロナ渦ということもあり、利用ルールが平時より厳しくなっていました。
○利用は1名ずつ
○使用時間は20分
○予約制ではなく、シャワー室前に並んで順番待ち(先客がいる場合は待ち時間がある)
入院中は子どもが起きている時間にシャワーへ行けるわけではなく、子どものお昼寝の時間を見計らって、行くことになります。
子どもが起きていても、看護師さんに一声かければ病室を離れても良いようですが、
我が子は泣いて機嫌が悪くなるのが想定できたため、お昼寝の時間を使っていました。
限られた時間(20分間!)で、シャワーを済ませ、髪を乾かすのに重宝したのが
【大風量・速乾のドライヤー】でした!
入院中は子どもの昼寝中が唯一の自分時間!(夜の消灯時間になると、光や音が出ることは何もできない…。)
短時間で自分の身の回りのことを済ませることで、くつろぐ時間も確保し、気持ちにゆとりができました!
② 電子ケトル/保温ポット
私は今回経験するまで知らなかったのですが、病院って患者(子ども)の食事は出るのに、付添者(大人)の食事は出ないんですね。
お金支払うから大人の分も出してもらえたらうれしい!泣
なので、自分で調達することになるのですが、売店も共同冷蔵庫/電子レンジも病棟の外で、往復に時間がかかります。
その間、子どもを病室内に置いていくことになるのですが、毎回のように泣き叫ばれ、まあまあストレスでした。
シャワーのように食事は「お昼寝まで待つ」ということができず。病棟まで帰ってくると、我が子の泣き叫ぶ声が病棟中に響き渡っている…泣
そこで重宝したのが【電子ケトル/保温ポット】でした!
病室内では各自1口だけコンセントが使えるルールになっていたので、それを電源にお湯を沸かしていました。
スープ・即席味噌汁やカップヌードル、アルファ米など、お湯だけで食べられる食事を選び、病室内で食事を完結させました。
おかげで子どもを泣かせるストレスから解放されました!
③ パソコン/タブレット
長い入院生活、何よりも子どもの遊び相手・暇つぶしに困りますよね…。
私も元気な盛りの1歳半児をベッド内で安静させるために、試行錯誤していました。
絵本・おもちゃなども持ち込みましたが、日中ずーーーーっと同じもので遊ぶ子どもも飽きが来ますし、親自身が相手をするのにも限界が来ます。
そこで私はある程度時間を決めて、動画(YouTube)に頼ることにしました。(乳幼児の動画視聴は賛否両論ありますが…。)
その際に重宝したのが【パソコン/タブレット】です。
「YouTubeに子どもにとって良質なコンテンツがこんなにもあるとは…!」と新たな発見もありました。
病棟内にフリーwi-fiが飛んでいたので助かりました!よく観ていたのは、「しまじろう」や「はたらくくるま(のりものタウン)」です。
まとめ ~家電をうまく使いながら、時間をうまく使おう~
今回は「乳児付き添い入院」を経験した私が、「あってよかった!」と感じた家電をご紹介しました。
普段のように自由の利かない入院生活、
時間をうまく使って、気持ちにゆとりを持てるといいですね!
私と同じようにお子さんとの付き添い入院に臨まれるご家族の皆さま、頑張ってください!
そして、お子さんの身体がよくなりますように、お祈りしております。
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